千葉支部

初めて出席

富澤雅子 (昭和63年卒大学国文卒)

昨年の暮れ、飯塚学長をお招きして柏講演会・親睦会が催されるとのご案内を頂戴し、自宅から車で10分程の所で母校の会が開催されるのは滅多に無いチャンスと思い、初めて出席させていただきました。

当日会場に到着すると出席者名簿の一番下に私の名前があり、自分が一番若い事に気がつきました。周りの方々が皆大先輩という状況に一瞬緊張が高まりましたが、会場の和やかで気さくな雰囲気のお陰で、すぐに打ち解ける事が出来ました。

飯塚学長の「下田歌子と家政学」との題された講演会は、下田先生の多方面にわたる才能の素晴らしさと女子教育への情熱の深さを再確認することの出来た大変意義深いものでした。また、飯塚学長の毅然としていながら謙虚に、そして時にユーモアを交えた明朗なお話しぶりに魅了されました。

何人もの卒業生の方々が身近にいらっしゃった事を強く思い、諸先輩方のお話に感嘆し、実践同窓生の一体感にパワーをいただきました。本当に参加させて頂き、感謝の気持ちで一杯です。また是非お目にかかってお話をお聞きしたく、今後ともよろしくお願いいたします。皆様の御健勝と御多幸をお祈り申し上げます。

(協力・東 由美 / 実践桜会千葉支部)