科会だより

 

実践家政科会について

今から50年以上前、実践女子学園に「家政科」という科がありました。本科会は、この家政科の卒業生によって1961年 (昭和35年) に創設されました。当時の家政科には、生活科、被服科、育児科に相当する領域も含まれており、本科会にもかなり数の会員がおりましたが、個々の専門領域により深く踏み込んだ活動も望まれ、後に本科会から分岐するかたちで短栄会 (短大栄養士会)、被服科会が生まれました。専攻分野の系列という観点からは、本科会は食物系と考えることもできますが、以前の短大食物、被服の出身者も大勢会員におります。

本科会は、創設時より会報『家政科会たより』を発行しております。当時の会報には代表者 (家政科第1回卒業生) のことばとして、「会員自身の向上と同窓生共々、平和の発展の為に努力し共に手をつなぎ、楽しく進みましょう」と記されています。戦後50年以上が経過した今日でも、本科会の趣意に変わりはありません。女性のいっそうの社会的地位向上・社会進出のために切磋琢磨し、また社会のために私共の小さな手でも多くの人のために役立て、皆で貢献したいと考えています。

行事日程

  • 2005年度 (平成17年度) (2005/12/16掲載)
  • 2004年度 (平成16年度) (2005/12/16掲載)
  • 2003年度 (平成15年度)
  • 2002年度 (平成14年度)
  • 2001年度 (平成13年度)

お問い合わせ先

実践家政科会についてのお問い合わせは、実践桜会本部会館内家政科会まで。電子メールによるお問い合わせは、桜会会館本部事務局までお願いします。

(熊切/実践家政科会代表)