浅賀理事の司会で開会し、理事長挨拶、各部報告、科会報告がなされました。
以下は、科会報告の一部です。
「技芸科会」 会長の中岡久恵様より、会が行なっている講習会の一つ、ハーダンガー刺繍の説明と、実際の作品の紹介があり、作品の素晴らしい繊細な美しさに、会場から感嘆の声があがりました。
また「家政科会」野口伊津子様より、家政科会で 30 年以上も続けている活動、重症心身障害児食事用エプロン縫製の報告がありました。
「家政科会」 では、 1961 年に日本で最初の重症心身障害児施設として開設された島田療育センターへ、食事用のエプロンを縫製し、寄付しています。この施設には、現在、障害を持つ 5 歳から 84 歳までの 243 名が入所しており、入所者は、生活すべてを介助してもらわないと自分では食事や歩くことも出来ない方がたです。家政科会の働きに対して島田療育センターから、２度も感謝状を頂いている、という大変心温まるお話でした。
（因みに、その後、また感謝状をいただいたそうです ―広報部―）
ご多忙の中を、実践女子大学学長の飯塚幸子先生にもご出席いただきました
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