関西支部

2004年春 ― 関西支部だより

今年の正月は穏やかで、とても暖かい新春を迎えることが出来ました。

昨年は阪神タイガースの優勝など明るいニュースもありましたが、毎年お正月を過ぎると思い出されますのが 約6500人の命を奪った「阪神大震災」のことで、今年で満9年となりました。

震災から毎年、神戸では12月12日〜25日まで犠牲者の鎮魂と街の復興を願う光の祭典「神戸ルミナリエ」が点灯され、20万個の電球による光の芸術と鎮魂歌が300メートルの旧外国人居留地通りに並びます。今では神戸の冬の風物詩として定着し500万人の来場者を迎えています。

今顧みますとこれが、震災後災害地の復興へ全国民を挙げてのご支援と、私達の再建への意欲をかきたててくれました。今年こそお正月のような和やかで平和な年であってほしいと願っております。

  •  2004年度活動報告・今後の予定
  •  2004年度関西支部総会のご案内

 お知らせ

関西支部の大先輩の佐々木信子様 (昭和8年卒) が、90歳をお祝いして歌集を出版されました。短歌サークルで日々楽しみながら お仲間の方々とカルチャー教室で勉強されていらっしゃるようです。

(紅林誠子 / 実践桜会関西支部長)

 
 
 
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