関西支部

 

第73回実践桜会関西支部総会 親睦会及び公開講演のご報告

平成17年10月吉日

同窓会員の皆様におかれましては、お健やかにお過ごしのことと存じ上げます。日頃は、関西支部にご協力をいただきまして厚く御礼申し上げます。

去る10月11日 (火) 大阪市リーガロイヤルホテルにおきまして、第73回関西支部総会、親睦会並びに公開講演が開催されました。

当日は東京より実践桜会・若松幸子理事長様、実践女子大学・入試センター窪田夏子部長様のご臨席を賜りまして、会場に飾られました学祖下田先生のお写真を前にして、一般参加者を含めて約87名の大勢のご参加をいただきました。お蔭様で無事盛会裡に終えることができました事を役員一同大変嬉しく存じております。

総会では、若松理事長様、窪田入試センター部長様のご挨拶に続き、平成16年度の活動報告、会計報告、平成17年度予算案報告、その他いくつかの懸案事項などもご承認いただきました。

又、親睦会では、若松理事長様の乾杯のご発声に続き一同同窓生としての親睦を深め皆様と和やかなひと時を過ごして参りました。

特に公開講演のシャンソンの集いでは、幅広い年齢層をこえて皆様から大変感激され喜ばれ、ほんのひと時ですがシャンソンの美しい歌とその間のトークの語りからその情景が目に浮かび芸術の秋が一度にきたような錯覚を覚えました方も大勢いらしゃったと終了後伺い驚きました。


シャンソンとピアノとぴったり息があい素晴らし舞台構成でした。役員一同又来年に向かって皆様に何かお役に立つ新しい企画を考えて参りますので 明年はぜひともご出席賜りますようご案内申し上げます。

シャンソンの講演会について会員の方々からこんなご意見・感想を頂戴いたしました。

  • 年齢幅があるので講演会を1本に絞り込むのは、大変難しい。
  • 昔 学生の頃、銀巴里へ行った頃を思い出したり、シャンソン歌手の夏原さんの "人は一人では生きられない"と言われた言葉に感動し、当日は無意識のうちにいっしょに歌ってしまいとても楽しかった。自分もシャンソンを習いたくなった
  • シャンソンを聴いていると昔を思い出され、懐かしいです。このように身近でみるのは、初めてでした。世代から言ってもシャンソンの選択はよかった思う。又もう一度聴きたい
  • うたとのつなぎのトークがお上手で、ピアノの先生との息が見事にからみあって素晴らしい舞台構成であったと思います。トークの語りから舞台情景が目に浮かんできました。
  • 薄暗い照明の舞台の中で、演劇で培われた大変優雅な身のこなしで お芝居を演じるようにうたい、特に姿勢のよさは抜群でお人形さんのように舞台映えし とても美しく見えました。

皆様もシャンソンの世界にどっぷりとつかり、うっとりした気分で夢の中にいるようで大変感激し、余韻を残し少々興奮気味に帰られた方もいたみたいです。今回は高い年齢層の方々にも好評をいただきました。

クライマックスを迎える頃は、会場係りの方が窓のカーテンをそっと開けられました。緑の青葉がとてもきれいに見え 心にくい程のホテル側のさり気ない演出には驚きました。

当日の食事もとても美味しく皆様 満足された様子で、終了後のお見送り際にはお顔の表情が楽しそうでした。

実践桜会関西支部年会費は、支部活動の運営、維持のため大切に使わせて頂いております。厚く御礼申し上げます。今後共、あたたかいご支援をよろしくお願い申し上げます

(紅林誠子 / 実践桜会関西支部長)

 
 
 
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