被服科会「シルバージュエリー製作」講習会ご報告
 
日時:2007年8月4日(土)
会場:実践女子大学 本館4F431教室
 
  楽しみにしていた「シルバージュエリーの製作」の講習会が8月4日(土)酷暑の中、大学日野校舎で 開催され、35名の方々がご参加くださいました。 99.9%の銀という先生のお話に、本物のジュエリーを作ることの喜びに心が躍りました。  
銀粘土を丸め、ミントの葉の上に延ばし、乾燥させ、窯に入れて焼き上げ、特殊な工具で磨くと、鉛色し ていた銀がみるみるうちに銀色に輝き始めました。 「素敵!素敵!」と声が上がり、早く自分のも焼き上げたいと待ち遠しい思いが募りました。  
はじめに折原先生に製作工程のお話をうかがいました。
  一回に窯に入れる数が決まっているので、5つのグループに別れ、グループごとに焼き上げたので、 自分たちの順番が廻ってくるまでの待ち時間の長さにいささかあせる思いをこらえながら・・・・。 また、その待ち時間も、用意されたお茶とお菓子を頂きながら友人とのおしゃべりに楽しい時間が過ぎ たのですが・・・・。
     
成型した銀粘土を乾燥させているところ。緑色したものはミントの葉
      右写真の成型までの作り方の実際を見せていただきました。
  帰りには全員の胸に銀のペンダントが誇らしげに輝いていました。
「皆さん、とても上手にできましたよ。他では、こんな上手くはいかないのですよ。」と帰りの車の中で、折原先生にお褒めの言葉をいただきました。
「流石、手仕事の好きな被服科会の皆さんなればこそ!」との思いを強くした大成功の講習会でした。
ご参加の皆様、有難うございました。
折原先生とアシスタントの伊藤みき先生に感謝いたします。   (中野道子)
焼きあがったら、さぁ磨け!磨け!
     
    磨くとこんなに輝くのです。
     
参加者の製作品です
     
(実践被服科会:松岡・吉田)