実践技芸科会について 技芸科は「実践女子専門学校技芸科本科」の名称で昭和8年に第1回の卒業生を出し、20年の第14回が最後の卒業生となりました。20年からは家政科の中の被服科と変わり、24年に大学が設置され、その後は世情とともに内容も変わり、幾度か科名変更を経て、現在は生活科学部の「生活環境学科」となっております。 「技芸科会」の発足は、昭和40年当時、藤田先生、佃先生、戸野原先生方が中心となって科会作りを呼びかけ、先ず会則を作り、「会員相互の親睦及び知識技能の向上、併せて母校の発展に協力する」との主旨の基に、年毎に計画を立て、総会、会報、旅行、講習会また同窓会への協力と活動を始めました。 既に発足していた「家政科会」とは、連絡会、共同バザーと交流を持ち、次第に会員も増えて400余名となりました。当時技芸科会の、同窓会バザー手作り品の協力は特別なものでした。会報は昭和44年に第1号を発行し、今年は37号となりました。現在催し事に参加出来ない遠地会員のためにも会報は、年々減少する会費収入の中で重い課題ですが、前向きに努力して参りたいと思います。 「被服科」を始め他科からの入会者もありますが、今日では主体となっております「技芸科」卒が高齢となりまして、年々会員数の減少が現実となっております。現在の会員は約230名。この会員のためにも歴史ある「技芸科会」を何とか他科と並び存続して参りたいと、委員一同切に力を尽しております。 どなたでもご入会下さい。
また会員には、活動源となる会費納入をお願い申し上げます。
年会費 |
2,000円 |
郵便口座 |
00130-3-67880 |
加入者名 |
実践技芸科会 |
行事日程
- 2005年度 (平成17年度) の活動予定
- 2004年度 (平成16年度) の主な活動報告
参考 - 過去の行事日程
- 2003年度 (平成15年度)
- 2002年度 (平成14年度)
- 5月6日、作品展を本ウェブ・サイトで開催
- 3月27日 (水)〜4月2日 (火)、ハーダンガー刺繍教室から「2002年手工芸大博覧会」 (東京松屋浅草) に出展
講習会 (会場はすべて桜会会館)
- ハーダンガー刺繍教室 … 第2木曜日
- 楓会 (染色) … 第2火曜日
- 編物の会 … 第3金曜日
バザー用に毛糸がたくさんありましたので、2004年の秋頃から
お役に立てればと「毛糸ソックス」を
編んでおりました。2005年2月震災地新潟の支部長と連絡をとり、60足をお送りしました。支部長より「丹精こめたソックスをたくさんお送り下さいましてありがとうございました。幹事の方と手分けして震災にあわれた同窓生に配りたいと思います。どうか編物の会の皆様へよろしくお伝えください……」。2005年3月8日、このような内容で丁寧なお礼状が届きました。
- 萌黄会 (日本刺繍) … 第2月曜日・第4金曜日
- 白香会 (日本刺繍) … 第2木曜日
- ビーズの会 … 第3木曜日
毎月定期的に開催しています。どなたでも、いつでもご入会下さいませ。 問い合わせ先 実践技芸科会についてのお問い合わせは、実践桜会本部事務局 (電話 03-3407-7459 / ファクス 03-3499-0835) までお願いいたします。 (中岡久恵/実践技芸科会代表) |