千葉支部

寺小屋コンサートに留学生をご招待!

2004年6月19日、港区三田 ・仙翁寺の寺小屋コンサートに北京広播学院の留学生が招待されました。

[資料画像 - 2004年6月19日、仙翁寺寺小屋コンサート会場にて] []

仙翁寺は昭和45年大学管理栄養卒の中野久美 (旧姓・丹呉) さんが嫁がれたお寺です。今回は尺八と琵琶奏者の長須与佳さんでした。お寺の落ち着いた雰囲気の中で奏でる、尺八と琵琶の音色に身も心も陶酔させられました。

コンサートの後、留学生5人、学生チューター、引率教員、国際交流センター職員、実践卒業生5人とご住職ご夫妻、合計15人の夕食会を開いていただきました。

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好奇心旺盛で日 本語が上手な留学生の皆さんに、卒業生一同が心地良い刺激をいただきました。小さな国際交流の場をつくっていただいた、中野さんに感謝いたします。


寺子屋コンサート「琵琶と尺八の世界」感想文

馮雪 (女性)

先週の日曜日、コンサートを見ました。私は長須さんにそんな素敵な音楽を聞かせてほんとうに楽しいでした。琵琶は、和楽器の一種類ですね。その楽器の音は普通のではありません。急いで弾奏すると滔滔と流れる黄河みたいの声が出てきました。さらに、長須さんの上手な弾奏技術に感心しました。一部分の歌詞は分かりませんでしたけど、きれいな旋律に夢中になりました。その歌の中で、一番好きなのは向日葵です。そんな優れて美しい旋律は一生でも忘れません。コンサートした後、実践の卒業生にご馳走させて頂いてほんとに感謝します。それに、一緒にいろいろ話してとても面白かったです。


王涵 (女性)

日曜日のコンサートはとても印象深かったです。初めて見た楽器の琵琶と尺八で演奏された曲がすばらしかったです。先ず最初に、演奏者は日本の伝統的な曲を演奏しました。歴史を超えて千年前の日本に戻ってきたようでした。その後、現代的な曲が出てきました。一番印象的なその「向日葵」という曲がすごく青春的で、少年の憧れみたな感じがしました。

これから、日本の文化ともっと近づきになりたいと思います。


王嘉麒 (男性)

先週の土曜日は琵琶についてのコンサートへ行きました。さっき劇場で聞くと思いますが、お寺で聞くのがちょっとびっくりしました。

素敵な場所とともに長須さんの演奏も素晴らしい。きれいな声がずっと琵琶から出てきて、私たつはだんだん幸せの感じがしました。私はこんな演奏会は初めでですが、ほんとに感心されました。特に長須さんは故郷についての曲を演奏していた時に、自分の故郷も思い出しました。

演奏会の後で、実践大学の先輩たちと一緒にいろいろなことを楽しく相談しました。先輩たちはみんな親切な方で、様々を教えてくれました。

土曜日の午後の授業を失ったけれども、コンサートはほんとに行くべきでした。こんな勉強の機会は私の人生でも珍しいと思って、私によって忘れることができません。


傅冬樺 (男性)

フトウカです。お願いします。

先週の土曜日、私は琵琶についてコンサ-トを参加しました。

演奏者は長須さんです。彼女は10才から琵琶を始めました。音楽が好きですので、いろいろな素晴しい曲を演奏しました。こんな素晴しい音楽はたくさんの人達を引きつけました。みんなは素晴しい音楽に陶酔しました。

長須さんにはみな感心していました。彼女は自分で曲を作りました。この曲の名前はみちです。2年ぐらいかかりました。すごいきれいでしたね。


程龍 (男性)

先週の土曜日、私たち留学生は国際交流センタの方に案内されて、東京でコンサートを見に行きました。音楽の知識とか、あるいは日本のお寺の見方とか、とってもいい勉強になりました。

当日はちょっと暑かったですけれども、大体電車を利用していましたから、あまり暑さと感じませんでした。行く前に、思ったコンサートの場所はとにかく、この前歌舞伎を見た国立劇場見たいホールでしょう。しかし、いくつかの狭い道を通って、きれいで、静かなお寺につきました。「すごいですね! こんなところでもコンサートを開けますか?」と自分に聞きました。でも、中に入って、非常に広かったですよ。全部で三十人ぐらいで一緒にコンサートを聞きました。

私たちはちょっと遅く着きましたから、席に座って、コンサートはすぐ始まりました。演奏者はなかなか若い方です。多分僕と同じぐらいだと思います。最小の曲は日本の古典的な曲なんです。歌舞伎みたいな歌もありました。でもその楽器の音は立派でした。楽器の名前はちょっと忘れてしまいましたけれど、なんとなく中国の楽器みたいです。中国の当時人気バンド「女子十二楽器坊」の中に、こういう楽器を弾く人もいます。ともか (演奏者のお名前) はとてもきれいな服を着て、楽器を弾く姿勢もすごくきれいでしたよ。軽くて、踊りみたいです。

前半の古典的な曲より、後半のポップ曲はもっと好きです。それは古典的な音と現代の音楽元素と混ざって、非常にきれいでした。毎曲の後、みんなすごい拍手をしました。コンサート終わったときも、まだ聴きたかったんです。

コンサートの後、お寺の方は豊かのご馳走をしていただきまして、非常に感動されました。そして、みんなで料理を食べたり、歓談をしたり、すごく楽しい三時間を過ごしました。最後帰ったときは、とてもつらかったです。なかなか帰りたくなかったんです。また今度機会があれは、遊びに行くと思います。


東 由美 (ひがし・ゆみ / 昭和47年大被卒、写真研究会OG)