千葉支部

9月12日、千葉支部と留学生の交流会を佐倉国立歴史民俗博物館で催す

留学生の皆さんの感想文を紹介します。

留学生 王涵

先日、佐倉国立歴史博物館に行ってきました。その博物館は緑のいっぱいなところにあって、立派な博物館でした。「さすが国立だなあ」と、見た時思っていました。中には入ったら、展示室が広くて、展示品がいっぱい並んでいました。実践の卒業生の東さんと山田さんと出家さんに、ご案内していただいて、さっそく回り始めました。

その博物館には、日本の各時期の様子や、日本人の暮らし方や、地方の風習などは模型や、実物でとてもわかりやすく展示されていました。初めて見た私たちは、何でも新鮮だと感じて、あちこちに行ったり、実践の卒業生の方に聞いたりして、小学生のころに戻ったように好奇でした。印象深かったひとつっていうのは、江戸時代の日本橋の周辺の模型だったです。昔の日本は着物を着ているお嬢様のように、古典的で、きれいでした。もうひとつ面白かったのは「地獄」って書いてある大きな箱で、外から中の地獄の様子を見ることができるものでした。

今度の見学は、日本の歴史を見て、映画を見ていくみたいな感じでした。面白いと同時に、今までない認識も獲得しました。

日本は中国から建築の形式や、漢字などを輸入して、改造して、自分のものにしました。この点は、我々も見習うべきだと思います。どうやって自分の民族の遺産を持ち続けるのか、どうやって自分らしさを世界に展示するのかなどはちゃんと考えるべきではないでしょうか。

楽しい一日でした。日本についでの思い出は、またひとつ増えてきました。


留学生 程龍

九月の中旬ごろ、私たち三人の留学生と引率のはく先生一緒に佐倉歴史博物館に行きました。実践桜会千葉支部の皆さんに熱心に案内してくださって、とても面白かったです。いろいろな思い出を作ってきて、その日の感想が書かせていただきます。

佐倉の駅で、千葉支部の皆さんにしばらく待ってもらいました。東京の景色とずいぶん違って、非常にきれいな自然環境見えました。車に乗って十分ほど、緑の中で歴史博物館に着きました。着いたばかりのとき、全然それは博物館と思っていませんでした。緑がいっぱいあって、まるで公園のようです。

当日はとても暑かったですけど、博物館に入って、すぐ涼しくなってきました。この博物館は、日本列島の発展によって建てられたのであります。最初に見たのは一番昔の日本人の様子で、今の日本人と同じぐらいです。生活は大変ですけど、楽しく過ごしているみたいです。日本には林が多いので、部屋やお寺などは、ほとんど木で作られて、今もそうです。このことから見ると、日本人が自然なものが大すきそうです。ですから日本人の一個たての前は、ほとんど花や草を飾っているわけです。

近代に行けば、行くほど、中国の雰囲気に似てきました。でも、微妙な違いがあります。日本のことはもっときれいで、もっと細かいです。これはたぶん日本人の国民性だと思います。

博物館に一番きれいなのは、やはりさまざまな模型だと思います。お寺の模型は本物と違いません。大きさだけ違っていますけど。ものすごくかわいくて、もって帰りたかったのです。町並みの模型は最高です。皆さんの説明聞きながら、大きかったり、小さかったりする模型を見ていました。そうしないと、模型と町の名前をawasemasen。奈良と京都の形は似ていますから。驚いたのは、京都の町並みは北京のととても似ています。でも、もっときれいだと思います。

その後、明治維新の後の展覧品もいっぱい見ました。非常に面白いです。日本の歴史の理解に大分役に立っています。

博物館を全部回りまして、休憩として皆喫茶店でおいしいアイスクリームを食べました。とても充実で、有意義な一日は楽しく終わりました。まだ見たかったのに、もう帰らなくてはいけない時間になってしまいました。千葉支部の皆さんどうもありがとうございました! また遊び行かせてください!


留学生 馮雪

先日実践女子大学の卒業生、千葉支部の皆さんと、国立歴史民俗博物館で見学させていただいてありがとうございました。もう一カ月たちましたけれど、見学するときのいろいろは時々思い浮かびます。

まず、千葉支部の皆さんに博物館について、紹介させたり、ご馳走させたりしていただいて、ずっと、感謝の気持ちを持っています。

さて、博物館は私にすごく深い印象を残りました。最初に感心するほどのが、博物館の先進的で、全備の設備ではないでしょうか。すごく広い講堂で、「暦博講演会」を自由に無料で聞けるし、展示資料に関連した参考図書をたくさん含んでいる図書館もあるし、特に、私のような外国人のためのガイドレシーバーもあるので、本当に見学には便利ですね。

一番印象深いのは、なんといっても、博物館の中に展示しているそれぞれの時代の歴史を象徴するさまざまなものですね。そんないろいろな古物を見てから、日本の昔の文化とか、民俗とかだんだん了解するようになります。たとえば、見学する前にずっと、そういう質問が持っていました「江戸時代がにぎやかで、繁栄の時代だとされましたけど、いったい、どういう雰囲気でしょうか。その時代に戻って、そのときの生活を体験するのはできないわけではないでしょうか。」その好奇心を持ったまま、第三展示室を見回りました。江戸橋広小路復元模型といろいろな展示物を見てから、本当な江戸時代に戻ったような感じをしました。

ついでに、この博物館の中には趣が尽きなくて、大人にはもちろん、子供にもふさわしいでしょう。私たち見学するときは、ある展示室の中には中国結びを教えていました。


それとともに、子供たちに合わせて、いろいろな野菜が書いてある紙を選んで、ほかの紙に貼るというようなゲームもあります。ですから、みんなが遊びながら、野菜の名前は思わずにおぼえされて、勉強になるのですよね。私たち留学生もこれから、中国結びのやり方も知るようになりまして、楽しかったです。

つまり、この博物館はすばらしいと思われます。もう一度、実践女子大学の卒業生の千葉支部の皆さんに感謝したいです。ありがとうございました


東 由美 (ひがし・ゆみ / 昭和47年大被卒、写真研究会OG)